電子書籍よりも紙の本派
これだけは譲れないと思って生きてきましたが、電子書籍を受け入れられる日がやってきました
紙の本派だった私
学生時代本屋さんでアルバイトしていた時期がありました。そこそこ大きい本屋さんだったので、電子書籍連動キャンペーンなんかもやっていて、キャンペーンの紹介などをしてたことも。キャンペーンの紹介はしますが、電子書籍は嫌いでした。
嫌いだった理由を考えてみると
- 目が疲れる
- ページをめくる感じがなくなるのは嫌だ
- 本棚にコレクションしたい
などがあげられます。
一生紙の本で過ごすんだ!って思っていました。
ペーパーレス派だった会社
社会人になって、資格研修というものを受けました。そこで配られたのがタブレットに入った電子テキスト。
ペーパーレス化を推奨しています。紙代がもったいないので電子テキストになりました。とのこと。
まさかここで電子書籍を使うことになるのかと少し落ち込みましたが、会社の研修をそんな理由でバックレるわけにも行かずに渋々使うことに。
勉強教材は紙の本が良い
周りの子も電子テキスト苦手...との声が多数。この研修の後、本は電子書籍に移行しましたが、資格勉強など勉強教材は紙の方がいいと思います。
理由は3つ。
①書き込みがしづらい
使っていたタブレットが悪いのかもしれませんが、文字がうまく書けずに結局横でノートを取っていました。図を描くのも至難の技。
②見たいページにすぐ飛べない
紙のテキストだとこの項目はこの辺だった気がする!と飛べたのですが、電子テキストだと目星がつけにくいです
③タブレットやPCが必要
もちろん良い点もあります。
- 分厚いテキストが簡単に持ち運べる
- 紙代がかからない …など
電子テキストが向いている教材もあるのかもしれません。しかし、なんとなくですが、紙のテキストの方が覚えやすかったなと思います。なので今後の資格勉強は紙のテキストで行なっていくと思います。
電子書籍で実用書を読んでみた
会社の方針で、タブレットで電子テキストを使っていた私ですが、最初は嫌と言いつつも少しずつ慣れていきます。
読んでみての感想は、紙の本より良いかも!でした。
良かった点は3つ。
①気軽にラインマーカーが引ける
紙の本にラインマーカーを引くのが苦手でしたが、気軽に引けます。後から削除できたりするのも良いです。
②気になった言葉をあとから見返せる
紙の本だとその都度メモを取ったりして、中断することも多かったですが、読み終わってからラインマーカーを引いたところを一覧で見れるのが良いです。
③持ち運びがかさばらない
読み終わりそうな本がある日でも、2冊目を端末に入れておけますし、持ち運びが楽です。
今回読んだような実用本やビジネス書は圧倒的に紙の本より電子書籍が読みやすいように感じました。
電子書籍で小説を読んでみた
さて、問題なのが小説です。読み始めるまでは、かさばらずに何冊も持てるし小説も電子書籍の方が良いのかなと思っていました。
しかし、一つ問題点がありました。読み返すことができません。
この登場人物は何やった人だっけ、名前なんて読むんだっけ、あれこのシーンってどこから続いてるんだっけ、なんて思った時にページをめくるのが面倒くさいです。(電子テキストとそこは似ている)
そこが少し難儀な点ではありますが、小説も今後は電子書籍になりそうな気がします。
小説では先ほどあげた電子書籍の良かった点のようにラインマーカーを引いたり言葉をメモすることがほとんどありません。
それでもかさばらないというのはメリットが大きいです。部屋の本棚のスペースも限られているので、普段から買うのはお気に入りの作家の本のみ。あとは図書館で借りることが多かったのですが、人気作品は予約数が多くて待つことも。
今後は場所を気にせずに購入していけそうです。
電子書籍派になりました
資格勉強などは今後も紙の本で行く予定です。
でも本は電子書籍で良いかな。
iPhoneSEですが別に不自由なく読めていますし、本を忘れたから暇潰せないということがないので、読む頻度が明らかに増えました。
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